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特定の商品ではなく、保湿・使いやすい形・色・落としやすさなど、高齢の方の化粧品選びで見ておきたいポイントが分かります。贈りもの選びにも。
「母に化粧品を贈りたいけれど、何を選べばいいか分からない」「昔使っていた化粧品が、最近なんだか合わない気がする」。そんなふうに感じたことはありませんか。年齢を重ねると、肌の状態も、手の動かしやすさも少しずつ変わっていきます。ここでは、特定の商品ではなく、選ぶときに見ておきたいポイントをお伝えします。
化粧品を選ぶ5つのポイント
1. まずは「保湿」を大切に
年齢を重ねた肌は、乾燥しやすいことがあります。メイクの前に、化粧水や乳液、クリームなどで肌を整えると、そのあとのメイクもなじみやすくなります。
保湿は、メイクをしない日にも続けられる、いちばん身近なお手入れです。
2. 使いやすい形を選ぶ
指先に力が入りにくい方や、細かい作業が大変な方には、化粧品の「形」も大切です。
- ふたが開けやすいもの(小さなキャップより、大きめで開けやすいもの)
- スティックタイプの口紅や、クリームタイプのチーク(指でなじませやすい)
- 持ち手が太めで、握りやすいもの
- ボトルやチューブは、押し出しやすいもの
3. 色は「好きな色」「似合うと感じる色」を
流行の色より、ご本人が好きな色、昔よく使っていた色を手がかりにするのがおすすめです。「この色をつけると顔色がよく見えるね」と、一緒に鏡を見ながら選ぶ時間も楽しいものです。
4. 落としやすさも考える
しっかり落とすのが大変なメイクは、毎日の負担になることがあります。ご自身で落とせるか、手伝う人がいるかも考えて選びましょう。施設や病院で過ごしている方の場合は、落とすときのことも職員の方と相談しておくと安心です。
5. 肌に合うかどうかを確かめる
- いきなり顔全体に使わず、まずは少しだけ試してみる
- 赤み・かゆみ・ひりひりするなどの違和感があれば、使うのをやめる
- 香りが強すぎないかも確認する
肌の状態で気になることがあるときは、無理に使わず、医療機関に相談してください。
ご家族が選ぶときのヒント
贈りものとして化粧品を選ぶときは、次のようなことを事前にさりげなく聞いておくと、選びやすくなります。
- 今、どんな化粧品を使っているか(使い慣れたものがあるか)
- 肌が弱い、かぶれたことがあるなど、気になることはないか
- 好きな香り、苦手な香り
- メイクをする機会(お出かけ、面会、行事など)
また、たくさんの種類をそろえるより、口紅ひとつ、ハンドクリームひとつから始めるのもおすすめです。使うものが少ないほうが、迷わずに手に取りやすくなります。
介護が必要な方の場合は、ご本人が使いやすいかどうかに加えて、手伝う人が扱いやすいかどうかも大切なポイントです。
化粧品は「使う時間」も一緒に贈れる
新しい化粧品を贈るときに、一緒に使ってみる時間をつくると、それだけで会話が生まれます。YUMIIRO PALETTEのお化粧教室では、スキンケアの順番や、眉・口紅の選び方などを、みなさんと一緒に楽しみながらお伝えしています。
メイクサポートやお化粧教室については「サービス・施術メニュー(メイクサポート)」「お化粧教室」をご覧ください。