介護施設でネイルを楽しむメリット

この記事でわかること

施設でネイルを取り入れたときに生まれやすい楽しみや会話、当日の流れの一例、そして始める前に確認しておきたいことが分かります。

「施設でネイルをしても、すぐにはがれてしまうのでは」「利用者さんは本当に喜ぶのかな」。施設の方から、そんなお声を聞くことがあります。私は元デイサービスの介護職員として、そして介護美容の仕事を通して、ネイルが施設の暮らしにささやかな彩りを添える場面を見てきました。

施設でネイルを楽しむ5つのメリット

1. 手元を見るたびに、小さな楽しみが

爪に色がつくと、ふとしたときに手元を見る回数が増えます。食事のとき、テレビを見ているとき。自分の手が目に入るたびに、少し気持ちが明るくなる。それがネイルの良いところだと思います。

2. 会話のきっかけになる

「きれいな色ですね」「どうしてその色にしたんですか」。ネイルは、職員の方や他の利用者さん、面会に来たご家族との会話のきっかけになることがあります。普段あまり話さない方が、色の話から昔のことを話してくださることもあります。

3. 「選ぶ」楽しみがある

たくさんの色の中から、自分で選ぶ。日々の暮らしの中で「自分で決める」場面は、意外と少ないものです。色を選ぶ時間そのものが、楽しみになることがあります。

4. 行事や季節の楽しみと合わせやすい

敬老会、誕生日会、季節の行事など、特別な日に合わせたネイルもおすすめです。写真を撮る日にネイルをしておくと、手元まで華やかな一枚になります。

5. 職員の方の負担を増やしにくい

外部の施術者が道具を持って伺うので、職員の方が準備に追われることは多くありません。座ったまま、寝たままでも受けられるため、移動の介助も最小限です。

施設でのネイルの時間の流れ(一例です)

  • 体調や爪の状態を、職員の方と一緒に確認する
  • 色見本を見ながら、ご本人に色を選んでいただく
  • 爪の形を整え、ベースを塗る
  • 選んだ色を塗り、乾くまでお話をしながら待つ
  • 仕上がりを一緒に見て、「きれいですね」と声をかける

お一人あたりの時間は、その方の体調や集中できる時間に合わせます。途中で休憩をはさんだり、片手だけで終えたりすることもあります。

ネイルをしない方も、楽しめる工夫

「私はいいわ」という方もいらっしゃいます。そんなときは、無理におすすめせず、色見本を一緒に眺めたり、ほかの方の仕上がりを見て感想を話したりするだけでも十分です。男性の方には、爪を短く整えるケアや、ハンドトリートメントをおすすめすることもあります。

始める前に確認しておきたいこと

  • 施設のルール:ネイルの可否や、落とすタイミング・方法
  • ご本人の体調・爪の状態:痛み、腫れ、炎症などがないか
  • ご本人の気持ち:無理にすすめず、「やってみたい」を大切に
  • 費用のこと:個人負担の場合は、ご本人・ご家族への説明

YUMIIRO PALETTEの大人の方向けネイルは、ジェルではなくマニキュアで行っています。落とし方も含めて、施設の方と相談しながら進めます。

施設での導入については「施設・医療福祉関係者の方へ」、ネイルの内容は「サービス・施術メニュー」をご覧ください。

活動の様子は、Instagramで。

施術事例や最新のお知らせ、介護美容についての発信をしています。

ご相談・お問い合わせ

「こんなこと、
お願いできるのかな」
そのままのお言葉で、
お聞かせください。

まだお決まりでなくても大丈夫です。
ご本人のご様子や、気になっていることを伺ってから、
できることをご提案いたします。

  • 「寝たきりの母に、ネイルをしてあげたい」
  • 「施設のレクリエーションに取り入れたい」
  • 「入院中でもお願いできるか知りたい」
まずは相談してみる LINEで気軽に相談する InstagramのDMで相談する

お電話でのお問い合わせ

070-8480-2778

受付時間 8:30〜21:00

ご相談だけでも大丈夫です。
対応エリア:福岡市内・近郊
(市外の方もご相談ください)